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当院のホームページにおいで下さりありがとうございます。
この度新たな地へ当院は新築移転しました。あらためて桶川・おかもと腎クリニックの紹介をしたいと思います。
当院は2007年お隣の北本市に「おかもとクリニック」として開院しました。
2011年の東北大震災を機に桶川泉に移転してきました。桶川へは急な移転でありました為に十分な広さを取れずこのたび念願かないましてベニバナウオークアピタ前に敷地800坪に渡る広々とした敷地に十分なるスペースと設備を整えた超近代的な透析センターとして生まれ変わりました。特に患者のスペースは以前の3倍となり、ゆったりとした環境で治療が行えます。また透析機械は全自動コンソールを新たに導入し、中央水処理システムも新機種に一新しました。さらにレントゲンシステムはフラットパネルを採用し今までのような患者さん毎にカセットをとり代えるわずらわしさもなくなりました。また患者さんの生体監視システムもオンライン自動化となり益々のヒューマンエラーの防止につながるものと思います。さらに院内は秋田杉や無垢のヒノキをふんだんに贅沢に使い、居ながらにして森林浴が味わえるものとしました。
また当院は2014年に個人から法人へなり2015年4月には茨城県古河市にサテライトとなる古河おかもと腎クリニックを開院しました。
創立以来少なからぬ患者さん方の支持を受け今日までやってきました。また大過なく来れましたことは職員一同の親身なたゆまぬ研鑽の賜だと自負しております。どうかこれからも当法人を健康を守る砦としてかわいがっていただけたら幸いです。また、何か腎臓でお困りのことがありましたら必ずお電話にて一報の上お越しいただけたらこれもまた幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
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院長紹介Director info
腎不全で透析導入した後は腎臓そのものを云々するのではなく腎臓障害によって起こる様々な合併症のメンテナンスに気を配らなければなりません。
人間の体の中で腎臓ほど多岐にわたって大切な働きをする臓器はありません。
透析患者さんを診るにあたって大切なことは日々の透析をちゃんとやるのは当たり前のこととして、特に腎障害に伴う合併症をいち早く発見し適切に対応する。これこそが当院の一大使命であり真骨頂であります。
どうか地域の皆様にとって「腎臓病のおかもとクリニック」を今後とも末永く可愛がっていただけたら幸いでございます。
岡山大学医学部卒業
同年4月大学院博士課程入学
四国勤労病院勤務
徳洲会千葉病院勤務
上尾中央総合病院グループ傘下の東京・埼玉・神奈川の各施設に勤務。
おかもとクリニック開設準備室設立
おかもとクリニック開設、院長に就任
北本から桶川に移転するに際し、名称をおかもと腎クリニックに変更し、院長に就任
医療法人設立「医療法人・社団誠尚会」理事長に就任
4月 古河おかもと腎クリニック開設
新築移転し、名称を桶川おかもと腎クリニックとし、同院長に就任(現在に至る)
[障害区分]
腎臓機能障害、膀胱・直腸機能障害
●指定自立支援機関
Concept
当院、そして私のポリシー
- 突然あなたの人生に訪れた人工透析という重い十字架。
私は多くの透析患者と長くかかわってきた一介の医師です。医師として30年、今私は透析医療を生りあいとさせていただいております。
透析患者さんとは週三回一回4時間を共にさせて頂いております。いついかなるときも患者さんと共にいることを使命と考え、24時間私に直接連絡が取れることになっております。いわば患者さんは第二の家族なのです。
特に医療改定において地域医療加算が設定されたことで、24時間オンコールは医療機関必須の義務となっております。これは透析患者さんと施設が24時間連絡を取れるようにと国が計らったものです。
実は透析患者さんと施設をめぐるトラブルのほとんどがこの時間外の対応によるものです。
私は透析医療にかかわる大原則として以下の3つのポリシーを持ってまだまだ日々精進の途上にあります。
- 01透析の命である水の
徹底した浄化 - 透析医療は今成熟期を向かえましたが、透析の命ともいえる水の浄化はその黎明期より絶対的に真理でした。
これを徹底的に追求します。
私のクリニックのエンドトキシン濃度(透析液の中のバイ菌=清明度の指標)は0です。
- 02患者さんの病態に合わせた
適切で迅速な対応 - 患者さんの病態に合わせた適切で迅速な対応。透析医療とは様々な合併症を抱えた患者の病態をいち早く察知し2次・3次の医療機関への適切で迅速な紹介(紹介実績病院・埼玉医大川越医療センター・北里メデイカルセンター病院・自治医大大宮総合医療センター・独協医大本院・慶応大学病院)。
- 03アメニティの追求
- TV(DVDプレーヤー付き)等